介護レク1ヶ月分セット

介護施設の秋の壁面飾り|簡単に作れる月ごとの題材と作り方

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ご利用の前に

レクの内容は、季節を感じて楽しむための題材です。認知症の予防・改善や機能訓練など、医療・介護上の効果をうたうものではありません。

誤嚥・転倒などへの配慮は一般的な注意にとどまります。実施の可否や方法は、利用者の方の状態に合わせて各施設でご判断ください。

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秋の壁面飾りは、題材が多い一方で、毎年同じになりがちです。月ごとの行事や季節の節目から題材を選ぶと、掲示を替える時期も決めやすくなります。ここでは、介護施設で9月から11月にかけて使える秋の壁面飾りの題材と、利用者の方と一緒に作れる簡単な作り方をまとめます。

秋の壁面飾りは、月ごとの行事と季節の節目から選ぶ

壁面飾りの題材に迷ったら、その月の祝日と、二十四節気(季節の節目)を手がかりにすると選びやすくなります。内閣府の「国民の祝日について」によると、2026年の秋の祝日は、敬老の日が9月21日、秋分の日が9月23日、スポーツの日が10月12日、文化の日が11月3日、勤労感謝の日が11月23日です。

国立天文台の暦要項(2026年)では、秋分が9月23日、寒露が10月8日、霜降が10月23日、立冬が11月7日です。立冬は暦の上での冬の始まりなので、11月の後半からは冬の題材へ少しずつ切り替えていく、という目安にも使えます。

月行事・季節の節目(2026年)壁面の題材の例簡単な作り方
9月敬老の日(9月21日)・秋分の日(9月23日)お月見のうさぎ、すすき、コスモス丸く切った黄色の紙を月に、細長く切った紙をすすきにして貼る
10月スポーツの日(10月12日)・寒露・霜降紅葉、どんぐり、ぶどう、運動会の旗紅葉は色紙のちぎり絵、ぶどうは丸いシールを房の形に貼る
11月文化の日(11月3日)・立冬・勤労感謝の日(11月23日)柿、焼きいも、落ち葉、みのむし柿は丸く切った紙に、へたの形の紙を重ねて貼る
秋を通して季節全体秋の実り、木の実の森、紅葉の木大きな木の幹を職員が用意し、葉や実を利用者の方が貼り足していく

利用者の方と一緒に作りやすい、簡単な秋の壁面飾り

一緒に作る壁面飾りは、工程を「ちぎる」「丸める」「貼る」「塗る」のような単純な作業に分けると、参加しやすくなります。細かい部分や仕上げは職員が受け持ち、利用者の方には得意な作業をお願いする形にすると、無理がありません。

紅葉のちぎり絵

赤・黄・だいだい色の色紙を手でちぎり、葉の形の台紙に貼っていきます。はさみを使わずにできるので、多くの方が参加しやすい題材です。ちぎった紙の大きさがそろわなくても、そのほうが本物の紅葉らしく見えます。

ぶどうの丸シール貼り

紫や緑の丸いシールを、房の形の線に沿って貼っていきます。台紙に房の形を薄く描いておくと、どこに貼ればよいかが分かりやすくなります。シールのはがしにくさが気になる場合は、職員が少しはがしてから手渡します。

柿とみのむしの貼り絵

だいだい色の紙を丸く切った柿と、茶色の紙を細長く丸めたみのむしを、木の枝の形に貼ります。紙を丸める作業は座ったままでもでき、出来上がった物を枝に並べるだけで形になります。

紅葉のちぎり絵の作り方

ここでは、大きな木の幹に、利用者の方がちぎった紅葉を貼っていく形の作り方を紹介します。用意する物は、色紙(赤・黄・だいだい色)、葉の形に切った台紙、幹と枝を描いた模造紙、のりです。

  1. 職員が、模造紙に木の幹と枝を描き、葉の形の台紙を人数分より多めに切っておく
  2. テーブルに色紙を色ごとに分けて置き、好きな色を選んでもらう
  3. 色紙を手で小さくちぎってもらう(大きさは自由でよいと伝える)
  4. ちぎった紙を、のりで葉の形の台紙に貼ってもらう
  5. 出来上がった葉を、利用者の方に枝のどこに付けたいかを聞きながら、職員が模造紙に貼る
  6. 名前を入れたい方には、葉の裏や横に名前を書いてもらい、完成した壁面を皆で眺める

最後に皆で完成した壁面を眺める時間を取ると、「自分の葉はここ」と話が広がるきっかけになります。季節の話題として、その月の祝日や二十四節気の話を添えるのもよいでしょう。

作るときと掲示するときの配慮

壁面飾りづくりは、施設や利用者の方の状態に合わせて、内容や進め方を決めてください。ここでは、一般的に気をつけたい点を挙げます。

  • はさみやカッターは、使う方と場面を職員が見て判断し、使い終わったらすぐに片付ける
  • どんぐりや小さな飾りなど、口に入りやすい物は、作業の場に置くかどうかを施設で判断する
  • 掲示する場所は、通路や手すりのまわりをふさがず、はがれて落ちても足元のじゃまにならない高さにする
  • 作業の時間は、疲れの様子を見ながら区切り、途中でやめても参加したことになる形にする

実施の可否や方法は、利用者の方の状態をよく知る施設の職員の判断で決めてください。

毎月の題材選びを楽にするには

秋は9月から11月まで行事が続き、壁面の掲示替えも毎月必要になります。月の初めに、その月の祝日と季節の節目を一覧にしておき、題材と作業の分け方を先に決めておくと、準備にかかる時間を見通しやすくなります。型紙や作り方をまとめて用意しておけば、担当する職員が替わっても同じように進められます。

よくある質問

秋の壁面飾りの題材は、どう選べばよいですか?

その月の祝日と、二十四節気(季節の節目)を手がかりにすると選びやすくなります。たとえば9月はお月見やコスモス、10月は紅葉やぶどう、11月は柿や落ち葉などが題材の例です。

2026年の秋の祝日はいつですか?

内閣府の「国民の祝日について」によると、敬老の日が9月21日、秋分の日が9月23日、スポーツの日が10月12日、文化の日が11月3日、勤労感謝の日が11月23日です。

いつごろ冬の題材に切り替えればよいですか?

国立天文台の暦要項(2026年)では立冬が11月7日です。立冬は暦の上での冬の始まりなので、11月の後半から冬の題材へ少しずつ切り替える目安に使えます。

はさみを使わずにできる秋の壁面飾りはありますか?

紅葉のちぎり絵は、色紙を手でちぎって葉の形の台紙に貼るので、はさみを使わずにできます。ぶどうの丸シール貼りも、シールを房の形に貼るだけで作れます。

出典

出典の確認日:2026年10月13日

この記事は、公開日時点の一般的な情報です。レクの内容は医療・機能訓練の効果をうたうものではありません。実施の可否や安全への配慮は、利用者の方の状態に合わせて各施設でご判断ください。

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